日本の華字紙「中文導(dǎo)報(bào)」はこのほど、今年の在日華人社會(huì)を振り返る「2014年在日華人10大ニュース」を発表した。中日関係が徐々に回復(fù)の兆しを見せた2014年、在日華人は再び中國(guó)と共に堅(jiān)実に歩み、華人としての責(zé)任感を有した1年を過ごした。

1．在日華人3人が2014年に日本政府や自治體から表彰される。中國(guó)人の新たなイメージを打ち立て、中國(guó)社會(huì)にプラスのエネルギーを與えた。

2.　高倉健、呉清源、渡辺純一、李香蘭が亡くなる。在日華人が中國(guó)に所縁が深い日中有名人を偲び、哀悼の意を寄せる。

3.円が急落し、7年ぶりの円安水準(zhǔn)を記録し、在日華人の生活を圧迫した。アベノミクスの3つの矢が華人の3重苦を呼ぶ。

4.日本中華総商會(huì)が設(shè)立15周年を迎え、「華商経済フォーラム」を開催。直屬の地方支部を設(shè)立し、組織のグループ化を進(jìn)める。

5.池袋の繁華街で脫法ハーブを吸った男が運(yùn)転する車が歩道に突っ込み、福建省出身の中國(guó)人女性?林雪琴さんが犠牲となった。この池袋暴走事件では、社団法人福建同郷會(huì)が組織的に支援活動(dòng)を行い、他人より身內(nèi)という同胞のつながりを體現(xiàn)した。

6.テンセント（騰訊）の「大家」ムック本の発刊式が東京で開催される。日本中國(guó)語文學(xué)ペンクラブが世界華人文學(xué)大會(huì)に參加。華人の文化交流が大きく広がる

7. 微信（WeChat）、微博（ウェイボー）が華人生活圏で爆発的に広がる。在日華人のSNS利用者も急増し、領(lǐng)事館のサービスも微信（WeChat）、微博（ウェイボー）を活用する「微時(shí)代」に突入した。

8.日本を代表する華字紙「中文導(dǎo)報(bào)」の発行が1000期目を迎える。今後も引き続き華人社會(huì)の新たな発展の道を見守り、その促進(jìn)に盡力していく。

9.東京中央オークションや橫浜國(guó)際オークションで、華人による文化財(cái)オークションの參入がブームとなる?！≡谌罩袊?guó)蕓術(shù)品のオークション取引額が１億元（約19億3500萬円）時(shí)代に突入。

10.「東京華僑支援センター」が推進(jìn)する「海外華僑優(yōu)遇プロジェクト」が日本でスタートした。これにより、日本は　「海外華僑優(yōu)遇プロジェクト」が実施される世界で2番目の國(guó)となった。

「人民網(wǎng)日本語版」2014年12月26日