在中國ロシア大使館は15日、大祖國戦爭勝利70周年記念褒章の授與式を行い、デニソフ大使が中國人32人に褒賞を手渡した。新華網(wǎng)が伝えた。

　今回の褒賞授與は中露による第2次大戦勝利70周年慶祝行事の重要な一環(huán)だ。

■戦爭を體験、特殊な友情の証人

　デニソフ大使はまず中國語で、大祖國戦爭勝利に偉大な貢獻(xiàn)を果たした中國人に深い感謝の意を表明した。

　記念褒章はソ連の大祖國戦爭の勝利に貢獻(xiàn)したロシア國民と外國國民または無國籍の人に授與されるものだ。

　「本日大使からこの褒章を手渡されて、大変光栄に思う」。90歳近い陳祖濤さんは「當(dāng)時われわれはソ連の人々と肩を並べて戦い、戦爭の厳しい試練を共に経験した」と語った。

■世々代々の友好を強(qiáng)化、世界平和を維持

　今年は世界反ファシズム戦爭勝利70周年。中露は當(dāng)時共にファシズムに抵抗し反撃を加えた重要な勢力だった。第2次大戦時、中國の多くの若者がロシアで學(xué)び、働き、大祖國戦爭の勝利に重要な貢獻(xiàn)を果たした。

　「みなさんは戦爭で尻込みしなかった！防御施設(shè)を建設(shè)し、消防隊(duì)で當(dāng)番をし、焼夷弾の火を消し止め、兵士のために軍服を縫製した……」とデニソフ大使は語った。

　王正偉?全國政協(xié)副主席は「中露両國民は第2次世界大戦で命と血によって結(jié)んだ堅固な友情を大切にし、第2次大戦の成果と國際公正?正義を共同で守るべきだ」と表明した。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2015年4月16日