海難事故は航空事故よりも受け入れ難いことが多い??痛驔]という悲劇が近年世界各地で発生しているというのも事実だ。ドイツのある技術(shù)研究所の研究員、ウェントザール(音訳)氏は2日、環(huán)球時報記者の取材に対し、「21世紀(jì)以降、大多數(shù)の海難事故が発展途上國で起きている」という殘酷な真実を口にした。環(huán)球時報が伝えた。
「アジアでは水上交通は依然重要な移動手段であるが、そこにはメンテナンス技術(shù)の低さや設(shè)計上の欠陥、過剰乗船といった問題が存在する」。フランス?AFP通信は2日、今回の長江客船転覆を報じた際に、「アジアにおける客船事故の不幸な歴史」を振り返っている。2014年、韓國で起きた「セウォル號沈沒事故」では、476人中304人が死亡、2012年4月にインド?アッサム州で発生したフェリー転覆事故では203人が死亡か行方不明。1986年5月にバングラデシュで豪雨による影響で客船が転覆した事故では、約600人が死亡するという同國史上最悪の海難事故となった。
米メディア「デイリービースト」の2012年1月の報道によると、人類史上最悪の慘事は1945年1月30日に発生したドイツ客船グストロフ號沈沒事件だ。この客船はバルト海で魚雷の攻撃を受けて62分で沈沒し、これにより9340人を超える人々の命が失われたといわれている。「ウィキペディア」で紹介されている大規(guī)模海難事故発生國を見てみると、インド、キリバス、バングラデシュ、ソマリア、フィリピン、リビヤ、トーゴ、ウガンダ、タンザニア、セネガル、エジプトなどの國が挙げられ、このうち、過去5年間に海難事故が発生した數(shù)ではリビアが最も多く、少なくとも5回以上発生している。
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