日本時(shí)間30日午後8時(shí)24分（北京時(shí)間同日午後7時(shí)24分）ごろ、日本列島全體で強(qiáng)烈な地震が発生、北海道から沖縄まで、日本各地で揺れが感じられた。特に、関東?甲信越地方での揺れが激しかった。気象庁のデータによると、この地震の震源は、小笠原諸島西方?jīng)_で、地震の大きさを示すマグニチュード（M）は8.5に達(dá)した。震源の深さは約590キロ―メートル。今のところ、地震によって數(shù)人が負(fù)傷した模様。文匯報(bào)が伝えた。

M8.5という地震の規(guī)模が日本國(guó)內(nèi)では、東日本大震災(zāi)のM9.0に次ぐものだったという。

日本の各地では、今年に入り、地震が頻発し、火山活動(dòng)が活発化している。大まかな統(tǒng)計(jì)データによると、今回の地震を含め、5月に入り日本ではM5以上の地震が7回発生した。また、有名観光地である神奈川県箱根山大涌谷の周辺でも、このところ火山活動(dòng)が活発になっており、小規(guī)模な水蒸気噴火が起こる兆候も現(xiàn)れている。このほか、鹿児島県口永良部島の火山では29日、爆発的噴火が発生した。

地震學(xué)が専門の島村英紀(jì)?武蔵野學(xué)院大學(xué)特任教授はこのほど、文書で次の通り指摘した。

日本の首都圏は、北米プレート、太平洋プレート、 フィリピンプレート、ユーラシアプレートの4つのプレートが交わる上にあり、これら４つのプレートに跨っているエリアは、世界に類を見ない。つまり、首都圏は、「地震の巣」と言えよう。よって、埼玉が震源の巨大地震が今のところ発生していないことは、とても運(yùn)が良いと言わざるを得ない。首都圏の下にあるプレートが新たな活動(dòng)期に入ったことから、當(dāng)面の間、首都圏では、頻繁に直下型地震が発生する可能性が高い。データによると、過去の活動(dòng)期において、だいたい17年から20年ごとに、M６～７クラスの地震が発生したという。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年5月31日