外資系コンビニエンスストアの中で北京進(jìn)出が最も遅かったファミリーマート(ファミマ)は、計(jì)畫が現(xiàn)実の変化に追いつけずにいる。首都空港と北京南駅で店舗を開設(shè)したのに続き、北京の市街地でも市場(chǎng)を開拓しようとしたが、市街地初の店舗は開店から3カ月足らずで調(diào)整と稱して店が閉められており、今のところ再開の兆しはみえない。ファミマ中國本部の朱宏濤部長は先月行われた2015年中國コンビニエンスストア年次総會(huì)で取材に答える中で、「ファミマは北京市場(chǎng)については焦っていない」と述べた。昨年の北京進(jìn)出時(shí)には「今後5年で北京に100店舗を開設(shè)する」としていたが、現(xiàn)在の開店ペースは1カ月あたり1店舗にも満たない?!副本┥虉?bào)」が伝えた。
▽北京市街地初店舗が挫折
ファミマは昨年、北京市場(chǎng)への進(jìn)出を発表し、9月に北京首都國際空港第3ターミナルビルで初店舗となる2店舗が同時(shí)に営業(yè)をスタートした。これにより北京はファミマが04年に中國に進(jìn)出して以來、9番目に店舗を開設(shè)した都市になった。この2店舗の後、東直門ターミナル駅店、北京南駅の1階と地下1階のそれぞれ1店舗が相次いで営業(yè)をスタートし、これまでに北京で開設(shè)した店舗は6店舗ほどになった。
北京市街地初の店舗として、北辰福第Ⅴセンター店舗が今年3月に営業(yè)をスタートしたが、5月下旬には改裝のためということで閉店した。ファミマ中國本社の上海福萬家便利有限公司の社長補(bǔ)佐は、「同店舗が閉店したのは人手不足のためで、営業(yè)再開の日時(shí)はまだしばらく確定しない」と話す。
▽北京での開店ペースは「焦らず」
「焦らない」、これがファミマの北京市場(chǎng)における開店ペースの基調(diào)だ。朱部長はコンビニ年次総會(huì)で、「コンビニエンスストアの経営の核心は『本業(yè)』にある。つまり商品と運(yùn)営だ」と述べ、ファミマの北京での事業(yè)については、「北京には今は6店舗ほどしかないが、北京市場(chǎng)については焦っていない」とした。
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