東芝グループの田建華氏
「世界でこれから建造される超高層ビルの60%は中國で建造されることとなる」。東芝グループの田建華氏が示した図表によると、超高層ビルの高さを総和したランキングで中國は世界トップの位置にあり、その総和は2位の12倍に達(dá)している。人民網(wǎng)が伝えた。
田氏は19日、人民網(wǎng)主催のフォーラム「未來の住居の新傾向-上海対話」で、東芝グループの代表としてエレベーターをめぐる講演を行った。田氏によると、大量の超高層ビルの出現(xiàn)には、エレベーター技術(shù)の急速な発展も一役買っている。
中國ですでに開業(yè)している最高峰の商用ビルは「外灘金融センター」である。93階のホテル階に行くのに、もしも分速60mの普通のエレベーターを使うとすれば、到著に8分かかる。だが中國地區(qū)最速の東芝のエレベーターで行けば、1分以內(nèi)で到著する?!弗ē欹侃`ターはすでに、ビル內(nèi)の道具や設(shè)備であることを超え、最重要の『交通施設(shè)』となっている。人々はエレベーターにも『スマート、快適、安心』を求めるようになっている」
エレベーターの快適度を高めるため、東芝は長期にわたって多くの実験を行ってきた。急速昇降するエレベーターにコインを立て、これが倒れないかを確かめるという実験もあった?!笘|芝がエレベーターの快適さに一貫してこだわってきたことの一例だ」
東芝のエレベーターは安心?安全も追求してきた?!钢袊扦系赜虿瞍螭?、エレベーターメーカーは気侯に応じた安全対策を取らなければならない。例えば南方では、臺風(fēng)による停電や水害に対応する必要がある。停電時の継続運転には『トスムーブ』というシステムが開発しされた。このシステムは平常時にはエネルギーを回収して循環(huán)利用することもでき、省エネ率は20%に達(dá)する。遠(yuǎn)隔監(jiān)視サービスや全天候型24時間のコールセンターもあり、乗客の安全を最大限に守る措置が取られている」
エレベーターのスマート性能の開発も進(jìn)んでいる。建物に著く前からスマートフォンでエレベーターを予約するシステムもその一つだ。エレベーターの前で長時間待つことなく、行きたい階にすぐに行けるようになる?!笖y帯電話の指令を合理的に制御できるようになれば、攜帯電話とエレベーターとの連動は今後の新たなトレンドとなるだろう」。(編集MA)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年5月22日
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