中國電信（チャイナテレコム）はこのほど、中國大陸部?日本?米國などのグローバルパートナー6社と、太平洋橫斷ケーブルネットワーク「The New Cross Pacific Cable Network」（略稱はNCP）の敷設(shè)プロジェクトを始動した。

この海底光ケーブルは中國大陸部、中國臺灣、韓國、日本を結(jié)び、東に進み米國に達(dá)する。全長は1萬3000キロ以上で、設(shè)計上の伝送容量は80Tbps。同ケーブルの投資総額は5億ドル以上、2017年第4四半期に竣工予定。

同ケーブルは竣工後、アジア?北米間を結(jié)ぶ伝送容量が最大、遅延時間が最短の海底光ケーブルとなり、ユーザーに高品質(zhì)で信頼性の高い通信サービスを提供する。同ケーブルは既存のTPEやCUCNなどの海底ケーブルと協(xié)力し、中國の電気通信海底ケーブルの予備になり、中國の電気通信グローバルネットワーク、特にアジア太平洋全體のネットワークの安全性を大幅に高める。一般消費者にとっては、國際ローミング料金の低下、通話の質(zhì)および回線速度の向上が期待される。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年5月29日