中國空軍の大型輸送機「Il-76」の第1機が27日、ネパール?カトマンズの空港に到著した。成都軍區(qū)総病院の醫(yī)療スタッフ37人が乗り、醫(yī)療設(shè)備と救援物資20トンを積んでいる。

　今回の國際救援飛行任務(wù)の隊長を務(wù)める尚國彬?空軍航空兵某師団副師団長は「本日空軍は中央軍事委員會の命令を受けて、大型輸送機『Il-76』4機を緊急派遣した。4機は中原の某軍用空港から緊急離陸し、成都、昆明、南京などで救援物資を積み、救援要員を乗せた後、成都雙流國際空港に集結(jié)した。狀況を見てネパールの首都カトマンズの空港へ順次飛ぶ」と説明した。

　本日の初飛行任務(wù)を擔(dān)った邱徳甫機長は國際救援飛行任務(wù)をすでに30回以上遂行したベテラン機長で、乗組員も救援任務(wù)を複數(shù)回遂行した進んだチームであり、豊富な國際?國內(nèi)救援飛行経験を持つ。

　第1機はカトマンズの空港で物資と人員を降ろした後、すぐに中國の成都雙流國際空港に引き返し、後続の救援飛行任務(wù)の準備をするという。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2015年4月29日