イタリアの有名登山家であるレインホールド?メスナー氏はこのほどイタリアのボルツァーノにあるクロンプラッツ山の頂上に全く新しいアルペンミュージアムを設(shè)立した。このミュージアムは英國の有名な建築士であるザハ?ハディド氏がデザインしたものだ。外國メディアの報道を引用して人民網(wǎng)が伝えた。
メスナー氏は酸素吸入なしでチョモランマ(エベレスト)登頂に成功した最初の人物で、これは彼が設(shè)立した6つ目のアルペンミュージアムにあたる。館內(nèi)は螺旋狀の階段でつながっており、山頂から流れ落ちる滝の美しい景色をイメージさせるデザインになっている。メスナー氏は「私のミュージアムでは、私は語り部です。ここはアートやナチュラルミュージアムではなく、アルペンや登山家の物語を語るミュージアムです」と話す。
建築士のハディド氏は「このミュージアムをデザインした目的は観光客にできる限り頂上の巖や山々を囲む段々畑の美しい風(fēng)景に觸れてもらうことです。観光客は登山の目的を存分に感じることができるでしょう」と語った。
このミュージアムの建設(shè)にあたり、山頂から約4000立方メートルの土を運び出した。また同館は最先端の省エネ設(shè)備を備えており、一年を通して一定の溫度を保つことができる。(編集JK)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年8月12日
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