新疆維吾爾(ウイグル)自治區(qū)成立60周年を記念して「新疆印象」寫真展が30日、日本の東京で開幕し、在日本中國大使?程永華氏、元中國大使?丹羽宇一郎氏ら中日各界から100名余りが開幕式に出席した。寫真展は12月4日までの5日間開催され、展示期間中の12月2日には「中國文化の旅」と題した撮影講座も開かれる。人民網(wǎng)が伝えた。
今回の寫真展は東京中國文化センターとアジア太平洋観光社が主催し、在日本中國大使館、新疆ウイグル自治區(qū)新聞弁公室等の部門が共催している。寫真展では日本を拠點に活動しているカメラマン?馮學(xué)敏氏と日本人カメラマン?佐藤憲一氏両名がウイグルで撮影した60點余りの作品が展示されている。作品は自然の風(fēng)景、人物、村落、町並みなど多岐にわたり、大部分の作品は馮氏と佐藤氏両名が今年の夏、5,000キロ余りを旅してウイグル北部一帯で撮影した。
程永華氏と丹羽宇一郎氏の他、株式會社ニコン常務(wù)執(zhí)行取締役?御給伸好氏、日本寫真家協(xié)會會長の熊切圭介氏らも30日の開幕式に出席した。程永華氏は挨拶で「ウイグルは古代シルクロードにおいて重要な通り道であり、また中國の『シルクロード経済ベルト』構(gòu)想の中心エリアでもある。今回の寫真展では、ウイグルの美しい自然と獨特な民族の風(fēng)情、奧深い文化の営みと巨大な発展の成果を目にすることができる」とし、「この寫真展が、発展するウイグルの真の姿を日本國民が理解するのに役立ち、また中日両國民の相互理解と友好的な感情の促進(jìn)につながることを望む」と述べた。
丹羽宇一郎氏は今回の寫真展開催に祝賀の意を表すとともに、「中日両國のカメラマンが撮影した作品を通じてウイグルという東西文化が交差する地、古代シルクロードの要道である名勝古跡を鑑賞することができるだけでなく、今回の展示はまた中日両國民の相互理解を促すのに役立つだろう」とした。
馮學(xué)敏氏は「ウイグルは多民族地域であり、その自然の景観は壯麗で、東西文化が交差する地でもあるので、民族の風(fēng)情と文化蕓術(shù)は非常に多彩である」とし、「寫真展でウイグルの風(fēng)土や人々を展示し、より多くの日本國民にウイグルに注目し、行ってもらうことで、中日両國民の民間における文化交流や相互理解が促せれば」と述べた。(編集TG)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年12月1日
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