雲(yún)南省祿豊県でこのほど、今から約1億8000萬年前の2體の恐竜の化石が見つかった。中國科學(xué)院古脊椎動物?古人類研究所の専門家は7日に現(xiàn)場で大まかな鑑定を行い、この2體の恐竜の化石を「巨型祿豊竜」「許氏祿豊竜」と推測した。これはジュラ紀(jì)前期に最も早く出現(xiàn)した恐竜の一種だ。新華網(wǎng)が伝えた。

祿豊県國土資源局地質(zhì)遺跡保護管理所の王濤所長によると、新たに発掘されたこの「巨型祿豊竜」は、13個の脊髄、3個の仙椎、左右の腸骨、坐骨恥骨、後ろ足のすべて、22個の尾椎を持つ。祿豊県恐竜博物館の考古學(xué)?科學(xué)者は先月、この「巨型祿豊竜」から約500メートル離れた山の坂で、「許氏祿豊竜」の化石を発見した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年12月8日