日本の2015年度外務(wù)大臣表彰の授賞式が20日に北京で行われた。受賞したのは中國(guó)の銀幕で長(zhǎng)らく活躍してきた俳優(yōu)の矢野浩二さんで、在中國(guó)日本國(guó)大使館の木寺昌人大使が証書を授與した。人民網(wǎng)が伝えた。

木寺大使はあいさつの中で、「矢野浩二さんは2001年に中國(guó)に來て、中國(guó)での役者人生をスタートさせた。たゆまざる努力の末、2013年と2014年の中國(guó)の蕓能人イメージ調(diào)査では、2年連続で最も人気のある蕓能人の稱號(hào)を授かった。ここ數(shù)年、矢野さんの活動(dòng)範(fàn)囲は拡大を続け、日中両國(guó)國(guó)民の相互理解と文化交流の促進(jìn)に非常に大きな貢獻(xiàn)をし、今後もより大きな役割を果たすことが期待される」と述べた。

矢野さんは過去のインタビューや著書「夢(mèng)があれば遠(yuǎn)い道のりも恐くない」の中で、中國(guó)の友人との「縁」をことのほか大切に思っていると繰り返し述べてきた。中國(guó)での15年間は人生における最大の転換點(diǎn)であり、周りにいる友人達(dá)に心から感謝しているという。

このたびの栄譽(yù)については、「自分のこれからの蕓能生活に対するこれ以上ない勵(lì)ましだ。また自分の肩に掛かった責(zé)任と使命をより深く感じさせるものでもある。これから日中友好を発信する使者になり、日中をつなぐ真の架け橋となり、真のパイプラインとなり、日中友好のプラスのエネルギーであり続ける」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年2月21日