中國には山が多い國であり、高くそびえ壯観な山もあれば、たおやかな美しさをたたえる山もある。また宗教と関係のある山もあれば、文化と融合した文明の薫り高き山もある。なかでも五岳と呼ばれる泰山、華山、衡山、嵩山、恒山はそれぞれ悠久の歴史をもち、東岳の泰山の雄大さ、西岳の華山の険しさ、南岳の衡山の優(yōu)美さ、北岳の恒山の奇観、中岳の嵩山の険峻は昔から有名である。これらの山々の他にも黃山、廬山、峨眉山などの観光名所にも各地からの観光客が訪れる。
「山の精霊、水の旋律」と言われるように、山の霊性とは一個の石、一本の木、草花から生じているだけでなく、訪れる人々が心の中で感じとれるものであり、無限の想像をかきたて、盡きることのないパワーを與えてくれる。ここでは日本人観光客のレンズがとらえた中國の山々を見てみよう。あなたはどの山に行ったことがあるだろうか?(編集TG)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年2月22日
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