先祖を祭る中國の伝統(tǒng)的な祭日「清明節(jié)」(今年は4月4日)を控えた3月29日、広西チワン族自治區(qū)柳州市葬儀所の火葬場では曹雲(yún)興さん(47)が火葬師として忙しく仕事にあたっているところだ。彼は毎朝8時(shí)から引き取った遺體を順番にチェックし、遺體を爐の中に入れ、火葬の溫度調(diào)節(jié)を行ない、遺骨と遺灰の確認(rèn)をしてから引き渡す。これを午後1~2時(shí)まで何度も繰り返す。2010年から曹さんは少なくとも1萬體の遺體を火葬してきたが、1度もミスをしたことがない。葬儀業(yè)に就いて24年の曹さんは、「死者を人生の終著駅へ見送るという仕事なので、必ず誰かが行わなければいけない。ミスを犯してはいけないという心理的プレッシャーも暑い夏の高溫の火葬爐も全て受け入れられるが、仕事においての最大の妨げは人々の理解が得られないことだ」と話す。正月や祝祭日にも彼は親密な間柄でない限り、集まりに參加しない。葬儀業(yè)に対して理解を深め、偏見を少しでもなくしてほしいと彼は望んでいる。中國新聞網(wǎng)が伝えた。(編集JK)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年3月30日
このウェブサイトの著作権は人民日報(bào)社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-3680