中建三局集団有限公司が請け負う、北京市朝陽區(qū)CBD中心エリアに建設される「中國尊」は、竣工すれば北京で最も高い高さ528メートルの建物になる。中國尊の建設工事を擔當する曾運平氏によると、この建物の建築面積は43萬7000平方メートル、高さは528メートル(地下7階、地上108階)。A級オフィス、會議、観光、多機能関連サービスを一體化した北京で最も高い建物、首都のランドマークになる。人民網(wǎng)が伝えた。
建設工事は2013年7月29日に始まり、2014年12月10日に地下部分が全面的に竣工した。2017年7月に最上部を封じ、2018年10月に全面的に竣工する。
北京の新たな摩天樓?中國尊は、多くの世界一を記録した。中國尊の建設で採用されたスマートリフトアップ裝置は、世界で施工平面面積が最大、積載量が最大の、初の大型クレーン2基を持つスマート化超高層ビル工事プラットフォームだ。中國尊はまた世界初の、烈度8(注:烈度は中國で使用されている12段階の震度階級)の地震にも耐えうる500メートル以上の超高層ビルだ。曾氏は、「これは中國尊がM9.0の地震に完全に耐えうることを意味する」と述べた。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年4月15日
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