蚊取り線香や蚊よけスプレーなどで蚊よけ対策をする人がほとんどだが、これらの蚊を殺す化學(xué)成分は人體にも影響を與えるので心配だ。ある科學(xué)者が発見した一風(fēng)変わった蚊よけ対策の方法はこういった物質(zhì)とは無縁。その方法とは寢る時(shí)に枕元に生きたニワトリかその羽を置くというものだ。新華網(wǎng)が伝えた。

スウェーデン農(nóng)業(yè)科學(xué)大學(xué)とエチオピアのアディスアベバ大學(xué)の研究者が「雑誌マラニア」に発表した論文によると、サハラ砂漠以南のアフリカでマラリアを媒介するハマダラカはニワトリを刺さないばかりか、ニワトリを避けるのだという。

研究者は27歳から36歳までの被験者にそれぞれ蚊帳をかけたベッドで寢てもらい、ベッドのそばに蚊取り器を設(shè)置して部屋の中に入ってきた蚊の數(shù)を計(jì)測(cè)した。その結(jié)果、ベッド脇に生きたニワトリかその羽を置いた場(chǎng)合、部屋に入ってくる蚊の數(shù)が明らかに少ないことがわかったのだ。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年7月26日