「2016環(huán)遊日本 VISIT JAPAN 訪日中國(guó)人観光寫真動(dòng)畫コンテスト」授賞式が2月22日、人民網(wǎng)スタジオで開(kāi)催され、成功裏に幕を閉じた。授賞式には橫井裕駐中國(guó)日本國(guó)大使、王泰平元駐大阪中國(guó)大使級(jí)総領(lǐng)事、伊藤聡日本政府観光局次長(zhǎng)、余清楚人民網(wǎng)総編集長(zhǎng)などが出席し、挨拶を述べた。人民網(wǎng)が伝えた。

同コンテストは2016年8月より正式にスタートし、日本政府観光局が主催する「VISITJAPAN」プロジェクトの一環(huán)として主催する重要な寫真コンテストであり、観光旅行という中日民間交流の形を用いて、訪日した中國(guó)人観光客から日本の社會(huì)や風(fēng)土を?qū)懁筏繉懻妞鋭?dòng)畫作品を応募することで、中國(guó)人観光客たちのレンズを通して、中國(guó)人の視點(diǎn)から見(jiàn)た本當(dāng)の日本の姿を映し出していくことを目指している。また人民網(wǎng)を通じて、より多くの中國(guó)の人々に日本の文化や風(fēng)景などを感じてもらい、中日両國(guó)の相互理解を更に進(jìn)めていく。

橫井裕駐中國(guó)日本國(guó)大使は挨拶の中で、同授賞式の開(kāi)催を祝すとともに、昨年の訪日中國(guó)人観光客が640萬(wàn)人に達(dá)し、過(guò)去最高を記録したことを指摘。中國(guó)人観光客が日本を訪れ、日本の自然や文化を體験し、日本の人々と直接交流することは両國(guó)の相互理解を促進(jìn)する上で非常に重要であるとした。

また続いて挨拶した王泰平元駐大阪中國(guó)大使級(jí)総領(lǐng)事は、「中國(guó)経済と社會(huì)が発展し、開(kāi)放が進(jìn)んでいく中で、訪日中國(guó)人観光客は増加し続けている。日本政府と関係機(jī)関にはこのような素晴らしい勢(shì)いを活かして、観光環(huán)境の改善を進(jìn)め、良好なムードを生み出し、サービスクオリティを向上させると共に、問(wèn)題が発生した場(chǎng)合に隨時(shí)適切な解決方法を見(jiàn)出すことで、この素晴らしい勢(shì)いを保ち続け、発展させていって欲しい」とした。

余清楚人民網(wǎng)総編集長(zhǎng)はその挨拶の中で、長(zhǎng)年の積み重ねを経て、「訪日中國(guó)人観光寫真動(dòng)畫コンテスト」はすでに中國(guó)人観光客が間接的に日本を知ることのできる重要なルートの一つになりつつあり、さらには中日民間交流の一つの大きな窓口になりつつあると指摘。また人民網(wǎng)は今後も同コンテストを開(kāi)催し続け、言葉の壁を越えて、中日両國(guó)の人々が相互理解を深められるという同コンテストの利點(diǎn)をますます極めていきたいとした。同時(shí)に日本の人々にも同コンテストを通じて中國(guó)人観光客の視點(diǎn)を理解してもらうと共に、日本人観光客にも中國(guó)に來(lái)て、自らの目で中國(guó)の本當(dāng)の姿を見(jiàn)てもらい、中國(guó)の人々の日本に対する本當(dāng)の想いを理解してもらいたいとその思いを語(yǔ)った。

伊藤聡日本政府観光局次長(zhǎng)は同コンテストの受賞者に祝いの言葉を述べるとともに、彼らの撮影した感動(dòng)に満ちた?jī)?yōu)秀な撮影作品と動(dòng)畫作品に感謝の意を述べた。伊藤次長(zhǎng)はその挨拶の中で、日本はまもなく桜の時(shí)期を迎えることもあり、日本政府観光局は引き続きより多くの中國(guó)人観光客に日本を訪れてもらうため、さらに多くの交流チャンスを増やし、両國(guó)の相互理解をますます深めていきたいとした。

また授賞式には二階俊博自民黨幹事長(zhǎng)からビデオメッセージが、福田康夫日本元首相からは祝辭が屆いた。二階幹事長(zhǎng)はそのビデオメッセージの中で、日中両國(guó)が力を合わせて観光振興と両國(guó)の友好を発展させようという気運(yùn)が大いに盛り上がっていることを歓迎し、同コンテストがますます発展していくことを望んでいるとした。一方の福田元首相はその祝辭の中で、同コンテストは日中両國(guó)の國(guó)民の友好の絆が毎年深まっていることの証であるとし、今後もこうした草の根レベルでの交流がますます発展し、広がっていくことを期待するとした。

同コンテストはその開(kāi)始から作品の募集、展示、審査までおよそ半年をかけて行われ、合計(jì)約6000點(diǎn)以上の寫真と動(dòng)畫作品が集まった。ネットユーザーによる投票とコンテスト主催部門と中日両國(guó)の専門家6人からなる審査員による數(shù)回にわたる審査を経て、最終的に撮影部門と動(dòng)畫部門の12の賞に合計(jì)14作品が選ばれた。

動(dòng)畫部門で特等賞を受賞した于海童さんは中日大學(xué)間學(xué)術(shù)交換プロジェクトに參加し、東京に約5ヶ月ほど滯在。同コンテストの授賞作品はこの滯在期間中、學(xué)業(yè)の合間を縫って完成させたのだという。5分間にわたる動(dòng)畫作品にはおよそ寫真1萬(wàn)枚以上と多くの動(dòng)畫素材を用い、その動(dòng)畫制作には半年以上を要したという。彼は、「日本の都市の風(fēng)景を客観的に記録すると同時(shí)に、その動(dòng)畫作品の中にできるだけ自分の感情をとりこむようにした」とその撮影の過(guò)程と思いについて語(yǔ)った。

撮影部門で一等賞を受賞した王希寶さんは自身の作品を通じて、人々に日本の美しい風(fēng)景を見(jiàn)てもらい、日本の山や湖、人々や文化、動(dòng)物や草花をより理解してもらいたいとした。また彼は今後もますます多くの優(yōu)れた寫真を撮り続け、家族や友人たちと共有していくことで、中日友好の文化の懸け橋のために微力をつくしたいと話した。

授賞式にはこのほかにも中國(guó)日本友好協(xié)會(huì)、中國(guó)社會(huì)科學(xué)院、中日関係史學(xué)會(huì)、北京語(yǔ)言大學(xué)、北京第二外國(guó)語(yǔ)學(xué)院、日本國(guó)際協(xié)力機(jī)構(gòu)、日本の自治體、みずほ銀行、日本株式會(huì)社ChannelJなど百名あまりの中日各界の人々やメディア関係者が出席した。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年2月23日