國連砂漠化対処條約（UNCCD）の第13回締約國會(huì)議（COP13）が6日午前、內(nèi)蒙古（モンゴル）自治區(qū)鄂爾多斯（オルドス）市で開幕し、196の締約國の代表団、関連の國際組織、民間組織の代表、ゲスト、一部の國の首脳など、約1400人が出席した。新華網(wǎng)が報(bào)じた。

中國の環(huán)境NGO「阿拉善SEE生態(tài)協(xié)會(huì)」は會(huì)議を開催し、各代表と、砂漠化に対処する方法を話し合ったほか、砂漠化対策の面における13年間の努力を通して、世界に「中國の経験」を紹介した。

COP13のテーマは、「共に砂漠化に対処し、人類の福祉を図ろう」で、國連の「持続可能な開発のための2030アジェンダ」を確実に実行し、公約の新戦略の枠組みを制定し、土地の砂漠化をゼロにするという目標(biāo)を確認(rèn)するほか、資金サポートを募る。

「UNCCD」は、國連気候変動(dòng)?xùn)樈Mみ條約（UNFCCC）、生物多様性條約（CBD）とともに1992年に開催された環(huán)境と開発に関する國連會(huì)議（UNCED 、リオ地球サミット）で採択された「リオ3條約」と呼ばれている。世界で、砂漠化の対処を展開し、砂漠化を防止、改善し、土地を回復(fù)させるのが狙いだ?！腹s」の最高決定機(jī)関が締約國會(huì)議であり、2年に1回開催される。

今回の締約國會(huì)議で13回目を迎え、初の中國開催となった。中國の砂漠化を食い止めるという決意と力の表れといえる。

中國の砂漠化を食い止めようと努力する聲を少しでも広く発信し、科學(xué)者などと共に世界が一つになって砂漠化対処を推進(jìn)しようと、6日午前、阿拉善SEEは、UNCCDの締約國の要人や中國國家林業(yè)局の役員、阿拉善SEEの會(huì)員、専門の學(xué)者、NGOの代表など約100人を集め、「共に砂漠化に対処し、人類の福祉を図る。コミュニティ主體とした砂漠化対処の新たな思考」と題する會(huì)議を開催した。

阿拉善SEEの銭暁華會(huì)長は 挨拶の中で、「當(dāng)協(xié)會(huì)の経験を喜んで世界にシェアしたい。中國において、環(huán)境保護(hù)の公益事業(yè)のスタートは遅かったものの、砂漠化対処の『インターネット+公益』という分野においては、世界でも最先端だと思う。インターネットを活用して、一般の人々に環(huán)境保護(hù)活動(dòng)に加わるよう呼びかけるというのは、とても有意義なことで、1億人以上の一般人をこの環(huán)境保護(hù)プラットフォームに集めており、砂漠化対処のための新たな貢獻(xiàn)となっている」と語った。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年9月8日