「2017チャイナフェスティバル（中國節(jié)）」の記者會見が27日午後、在日本中國大使館で開催された。同イベントの実行委員長を務(wù)める程永華駐日本中國大使は、中日國交正常化45周年を記念した大型交流イベント「2017チャイナフェスティバル」が、今年10月21日、22日に東京の代々木公園で開催されることを正式に発表した。また、日本の福田康夫元首相や在日中國企業(yè)協(xié)會の王家馴會長、全日本華僑華人連合會の劉洪友會長などが出席し、挨拶を行った。同イベントの運営事務(wù)局長を擔(dān)當(dāng)する衆(zhòng)議院議員の青柳陽一郎氏、その他の運営事務(wù)局メンバー、出展予定の企業(yè)や中國企業(yè)の代表者など200人近くが記者會見に參加した。人民網(wǎng)が伝えた。

程永華大使は記者會見で、「『2017チャイナフェスティバル』の目的は日本人に向けて、文蕓公演、グルメ、文化展示、観光紹介などの方法で中國を理解し、身近に中國を體験できる窓口を設(shè)けて、中日両國の國民が互いに交流し、理解を深められるプラットフォームを打ち出すこと。中日國交正?；?5周年、中日平和友好條約締結(jié)40周年の重要な節(jié)目にあたり、このイベント開催は特別な意義があり、模範(fàn)を示すという重要な役割を果たし、両國各界が中日関係を改善しようとする熱意を高めることを信じている。國の交わりは民の相親しむに在り。民間友好は中日関係の重要な基礎(chǔ)となる?！?017チャイナフェスティバル』が中日民間交流の一大プロジェクトとなり、両國國民の相互理解と信頼への積極的な作用の発揮を促進(jìn)させると同時に、新たな情勢下で中日関係の改善?発展により一層の貢獻(xiàn)を促進(jìn)させることを願っている」と語った。

日本の福田康夫元首相は「2017チャイナフェスティバル」の実行委員會最高顧問として挨拶を行い、「日中関係はさまざまな複雑な困難や問題を抱えているが、このような狀況下にあっても、日中関係が長期的に健全で安定的に発展してプラスのエネルギーを貯えていくために、日中両國が民間レベルで共に一層努力することが必要だ。実行委員會と出展企業(yè)が共に努力していく中で、『2017チャイナフェスティバル』が日中民間友好交流のシンボルとなり、日中國交正常化45周年を記念する主要イベントの一つとなることを願っている」と語った。

在日中國企業(yè)協(xié)會の王家馴會長は挨拶の中で、「在日中國企業(yè)協(xié)會は昨年、在日本中國大使館の指揮の下で『2016チャイナフェスティバル』に積極的に參加し、それにより良い効果がもたらされた。在日中國企業(yè)協(xié)會は中日の経済貿(mào)易関係発展や民間交流の促進(jìn)に一貫して力を注いでおり、今年は當(dāng)協(xié)會の優(yōu)位性と參加経験を十分に発揮し、在日本中國大使館や実行委員會、運営事務(wù)局と協(xié)力して業(yè)務(wù)にあたり、心を一つにして同イベント開催の準(zhǔn)備を進(jìn)めていきたい」と語った。

會見會場での記者の質(zhì)問に対し、程永華大使と福田康夫元首相はともに中日友好の重要性を強(qiáng)調(diào)した。二人は、「中日は互いにとって重要な隣國であり、中日関係は長期的に健全な発展を続けており、両國國民の福祉に関わっているだけでなく、アジアひいては世界の平和の安定的な繁栄に重要な意味を持っている?！?017チャイナフェスティバル』が両國國民の相互理解と友好感情を強(qiáng)め、より多くの日本人が中國を訪れ、両國國民が自ら進(jìn)んで互いの國を訪れることを促進(jìn)すると願っている」と語った。

同イベントの運営事務(wù)局は、「『2017チャイナフェスティバル』會場には、中國各地のグルメを取り扱うブース60ヶ所、観光?物販?企業(yè)?社會団體の宣伝ブース40ヶ所を含めた、文蕓公演ステージ、グルメスペース、文化展示スペースなどのさまざまなエリアを設(shè)置する。開催期間中、中日両國で活躍する有名歌手のalanさんが3年ぶりに日本で公演を行う。さらに、同時期に開催される『2017東京-北京映畫ウイーク』イベントに參加する中國の有名俳優(yōu)も『2017チャイナフェスティバル』會場に登場する予定」と話した。記者會見では、「2017チャイナフェスティバル」のパンダのマスコットキャラクターが公開された。このマスコットキャラクターの名前は現(xiàn)在、公式サイトで一般公募されている。

「2017チャイナフェスティバル」は、在日本中國大使館と同イベント実行委員會の共同主催で、今年10月21日、22日に東京の代々木公園で開催される。2日間にわたるイベントには中國人と日本人の來場者10萬人の動員が見込まれ、日本で中國を體験する最大のイベントになると予想されている。（編集YK）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年7月28日