10 年に及ぶ共同研究を目的として、中國パンダ保護(hù)研究センターの「彩陶(ツァイタオ)」と「湖春(フーチュン)」が27日、四川省の臥龍神樹坪基地を出発してインドネシアに向かった。なお、パンダがインドネシアで飼育されるのは、今回が初めてという。人民網(wǎng)が伝えた。
出発前に、中國側(cè)は2頭のパンダのために、簡(jiǎn)素ながらも心のこもった送別式を行った。駐中國インドネシア大使館のSoegeng Rahardjo大使が國家林業(yè)局に対し、2頭のパンダのインドネシア入國ビザを発給した。
2頭のパンダが現(xiàn)地での生活にしっかり順応できるよう、パンダ保護(hù)研究センターは経験豊かな飼育員と獣醫(yī)をインドネシアに派遣する。彼らは、2頭が新居での生活に慣れるまで、インドネシアの専門家とともに丹精込めて彼らの世話をする予定。また、同センターは、インドネシアへの移動(dòng)中のエサとして、2頭のために十分な量の竹と窩窩頭(トウモロコシ粉などで作った饅頭)を準(zhǔn)備した。受入れ側(cè)のインドネシアのサファリパークは、2頭ができるだけ早く現(xiàn)地の環(huán)境に慣れるよう、あらかじめベテランの飼育員と獣醫(yī)を同センターに派遣し、學(xué)習(xí)交流を行った。また、2頭のために面積4800平方メートルのパンダ館を建造した。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年9月28日
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