廃食用油を処理して、なんと航空燃料を生み出すことができるようになった。北京時間22日午前2時11分(米國中部時間21日12時11分)、中國石油化工集団(中國石化)1號バイオ航空燃料を使用した海南航空HU497便(ボーイング787)が、米シカゴ?オヘア國際空港に無事著陸した。これは中國が自主開発?生産した1號バイオ航空燃料で初めて、太平洋を橫斷する商業(yè)有人飛行に成功したことを意味している。人民日報が伝えた。
今回の飛行に用いられたバイオ航空燃料は、中國石化傘下の鎮(zhèn)海煉化公司が生産したもので、廃食用油を原材料とし15:85の比率で通常航空燃料と調合している。
これは2013年の技術検証?テスト飛行、2015年の國內商業(yè)航空便の初飛行に続く快挙で、中國バイオ航空燃料の自主開発?生産技術がさらに成熟したことを示している。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年11月23日
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