韓國(guó)政府はこのほど、日韓軍事情報(bào)包括保護(hù)協(xié)定(GSOMIA)を延長(zhǎng)しないと発表した。これは日韓間のGSOMIAの「終了」を意味する。(文:周永生?外交學(xué)院國(guó)際関係研究所教授。中國(guó)網(wǎng)掲載)
まず日本が7月初めから韓國(guó)に対して貿(mào)易制裁を発動(dòng)すると、韓國(guó)も迅速に報(bào)復(fù)措置を講じた。両國(guó)関係は急速に悪化し、摩擦が拡大?深化し、韓國(guó)がGSOMIA破棄を発表するという今日の段階にまでいたった。日韓関係の悪化は、すでに「覆水盆に返らず」の段階にまでいたっている。
GSOMIA破棄という韓國(guó)の発表を、米國(guó)は深く遺憾に思い、焦慮している。GSOMIAの締結(jié)を後押しするために、オバマ政権は2010年から韓國(guó)政府を重點(diǎn)に大規(guī)模な外交的働きかけを行い、6~7年の努力を経てついに締結(jié)にこぎ著けた。
GSOMIAには朝鮮に関する軍事?安全保障情報(bào)を交換することで、朝鮮の軍事的脅威への日韓両國(guó)の対処能力を高める狙いがある。これは米國(guó)が米日韓北東アジア共同防御システムを構(gòu)築するうえでの、重要な一歩となった。