実戦訓(xùn)練を行う空軍「殲-20」戦闘機(資料寫真提供?新華社)。 |
中國空軍成立70周年祝賀航空開放イベントについて13日に開かれた記者會見で、空軍報道官の申進科大佐は、中國が獨自に研究開発した新世代ステルス戦闘機「殲-20」の最新狀況について、「新時代の兵士訓(xùn)練?作戦準(zhǔn)備において、『殲-20』戦闘機は中國空軍の『エース部隊』に配備されている」と説明した。新華社が伝えた。
申大佐によると、「殲-20」戦闘機が配備されたこの空軍「エース部隊」は、かつて敵機59機を撃墜し、損壊させ、王海と孫生祿という2人の空軍一級戦闘英雄を生んだ??哲姢螌g戦化訓(xùn)練の試合において、この部隊から延べ10人が空軍「ゴールデン?ヘルメット」に、延べ6人が空軍「ゴールデン?ダーツ」となっている。中國空軍の「エース部隊」に「殲-20」戦闘機が配備されたことで、國家主権、安全、領(lǐng)土の完全性を守るという神聖な使命をよりしっかりと擔(dān)っていくことができるようになる。
國産新世代ステルス戦闘機「殲-20」は2011年に初飛行後、たちまち人々の視線を集めた。近年、「殲-20」は研究開発、試験訓(xùn)練段階から作戦部隊に配備され戦闘力となり、さらには実戦?実地訓(xùn)練、海上飛行に至るまで、中國の航空工業(yè)と空軍戦闘力の急速な発展の証人となってきた。新中國成立70周年の軍事パレードでは、「殲-20」5機編隊が天安門の上空を飛行した。17日に開催される航空開放イベントでも、「殲-20」は長春空港で2機によるデモンストレーション飛行を初披露し、その使命?任務(wù)遂行能力が絶えず向上していることをアピールする予定となっている。
申大佐は、「ここ數(shù)年、『空軍発表』の內(nèi)容は『殲-20』戦闘機の飛行軌跡と密接に関わっている」と述べた。2016年10月28日に「空軍の試験飛行パイロットが『殲-20』機を操縦して中國航空ショーに登場する」との情報を初めて発表してから、「『殲-20』戦闘機が空軍作戦部隊に配備」、「空軍『殲-20』戦闘機が海上方向への実戦化訓(xùn)練を?qū)g施」といった発表を相次いで行い、1機のみから7機編隊へと拡大したことは、空軍発展の軌跡であり、さらには強國興軍の軌跡だったと言えるだろう。壯大な飛行軌跡は同心円を描き出している。どの同心円は、「殲-20」の志が高く、そして遠く、「殲-20」が民衆(zhòng)へと近づいていることを示している。(編集AK)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年10月14日