王毅國務委員兼外交部長(外相)は4日、訪問先の韓國で同國の康京和外相と會談した際「中韓は隣國であり、友人でもあり、パートナーでもある。不確定性に満ちた國際情勢を前に、過去百年間なかった大きな情勢変動の中にあって、隣國同士はなおさらに交流を強化し、協(xié)力を強化し、互いに理解し合い、支持し合い、共に我々の正當な権益を守り、地域の平和と安定のために建設的役割を果すべきだ」と表明した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
王部長は「中國は常に獨立自主の平和外交政策を遂行し、大國も小國も全て平等であると主張し、國際関係の民主化を主張し、大國が小國を、強い國が弱い國を虐げることに反対し、他國への強要と內(nèi)政干渉に反対している?,F(xiàn)在世界の平和と安定が直面している最大の脅威は、一國主義が現(xiàn)行の國際秩序を破壊し、覇権行為が國際関係の準則に挑戦していることだ。中國は韓國を含む責任ある全ての國々と共に、多國間主義の理念を堅持し、公平及び正義の原則を堅守し、実際の行動によって國連中心の國際體制を守り、國際法に基づく國際秩序を守り、世界貿(mào)易機関(WTO)を礎とする多國間貿(mào)易體制を守りたい」と強調(diào)した。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年12月5日