李克強総理は4日夜にオンラインで開催された「グローバル?ワクチン?サミット」でスピーチを行った。新華社が伝えた。
李総理は「感染癥がいまだ収束せず、試練が依然として厳しい狀況にある中、ワクチンはウイルスの侵襲を防ぎ止める力強い盾だ。中國は引き続きワクチン開発の統(tǒng)合的計畫などの面で世界保健機関(WHO)が中心的役割を発揮することを支持し、ワクチンセンターの臨床試験と研究開発の成果の早期承認?臨床使用を推し進め、世界に安全で有効かつ高品質(zhì)のグローバル公共財を提供し、ワクチンの途上國におけるアクセシビリティとアフォーダビリティの実現(xiàn)のために貢獻する」と表明。
「中國は現(xiàn)在、新型コロナウイルスのワクチン?治療薬?検査試薬研究の難関攻略を急いでいる。中國はワクチン開発の國際協(xié)力を重視しており、先般EU等が発起した新型コロナウイルス感染癥対策の國際寄付総會に參加した。引き続き各者と協(xié)力を強化していきたい。GAVIアライアンスは中國と良好な協(xié)力を保ち続けており、以前中國側(cè)のワクチン接種と國際的応用を支えるために出資した。今回の新型コロナウイルス感染癥の流行という試練を前に、中國政府はGAVIアライアンスの資金調(diào)達のために寄付を行い、中國の研究機関やワクチン生産企業(yè)とアライアンスの協(xié)力強化を促し、ワクチンの普及においてGAVIアライアンスが重要な役割を発揮することを支持したい。我々は同舟相救い、手を攜えて1日も早く感染癥に打ち勝ちたい」と強調(diào)した。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年6月5日