米側(cè)が先週、中國メディア6社を「在外公館」（foreign missions）に追加認(rèn)定したことへの対応として、外交部（外務(wù)省）の趙立堅報道官は26日「中國側(cè)はABC、ロサンゼルス?タイムズ、ミネソタ?パブリック?ラジオ、ビューロー?オブ?ナショナル?アフェアーズ、ニューズウィーク、フィーチャー?ストーリー?ニュースの米國メディア6社の中國支局に対して、本日より7日以內(nèi)に中國國內(nèi)の全ての人員?財務(wù)?事業(yè)?所有不動産に関する情報を書面で提出するよう要求する」と述べた。

趙報道官は「近年、米政府は中國メディアの在米機(jī)関?人員による正常な報道活動に対していわれなき制限を設(shè)け、中國メディアに対する差別と政治的抑圧をエスカレートさせ続けている。米側(cè)が今回、中國メディア6社を『在外公館』に追加認(rèn)定したことに対して、すでに先週私は中國側(cè)の厳正な立場を表明し、米側(cè)に対して、直ちに過ちを正し、中國メディア6社の『在外公館』扱いを撤回するよう要求した。だが米側(cè)は中國側(cè)の正當(dāng)で理にかなった要求及び厳正な警告を全く顧みず、中國メディアの在米機(jī)関?人員に対する政治的抑圧とスティグマタイゼーションの行動を執(zhí)拗にエスカレートさせた」と指摘。

「中國側(cè)のこの措置は中國メディアの在米機(jī)関に対する米側(cè)の不當(dāng)な抑圧に対して、やむなく行う必要かつ同等の対抗であり、完全に正當(dāng)かつ理にかなった防衛(wèi)であることを強(qiáng)調(diào)しておく必要がある。米側(cè)のこうしたやり方は中國メディアが標(biāo)的であり、冷戦思考とイデオロギー的偏見に基づき、中國メディアの名譽(yù)とイメージを深刻に損ない、中國メディアの米國での正常な運(yùn)営に深刻な影響を與え、中米間の正常な人的?文化的交流を深刻に妨害するものであり、米國が自ら標(biāo)榜するいわゆる『報道の自由』の偽善性を露呈した」と述べた。

また「中國側(cè)は米側(cè)に対して、直ちに過ちを正し、中國メディアに対する政治的抑圧と不當(dāng)な制限を止めるよう促す。米側(cè)が獨(dú)斷専行し、過ちに過ちを重ねるのならば、中國側(cè)は必ずさらなる対抗措置を取る」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年10月27日