外交部(外務?。─瓮粑谋髨蟮拦伽?日夜、世界保健機関(WHO)総會の臺灣地區(qū)に関する問題について談話を発表した。
汪報道官は「先ほど行われた第73回WHO総會再開総務委員會と全體會議は、特定の國が提出したいわゆる『臺灣地區(qū)をオブザーバーとしてWHO総會に招待する』との提案を議題とすることを拒絶する決定をそれぞれ行った。これは、『一つの中國』原則は揺るぎないものであり、臺灣地區(qū)に関する提案は支持を得られず、必ず失敗に終わるということを十分に物語っている」と述べた。
また「中國中央政府は臺灣同胞達の健康と幸福を非常に重視している。感染癥の発生以來、我々は繰り返し、速やかに臺灣地區(qū)に感染防止?抑制に関する最新情報を通知し、世界的な保健問題への臺灣地區(qū)の関與について適切な手配をしてきた。臺灣地區(qū)には國際保健規(guī)則(IHR)の連絡窓口があり、WHO及び各國との情報交流はスムーズであり、メカニズムは整っている」と指摘。
「新型コロナウイルス感染癥の流行が世界的に拡大し続ける中、數(shù)多くの加盟國は今回の総會に、感染癥との闘いにおける國際協(xié)力に焦點を合わせることを共通して期待している。民進黨當局と特定の國は歴史の潮流に逆らい、國連総會第2758號決議及びWHO総會第25.1號決議に違反して、頑なに臺灣地區(qū)に関する提案を行った。これによって、総會のプロセスを妨害し、感染癥との闘いにおける國際協(xié)力を破壊するという、その政治的目的が存分に露呈した。我々は圧倒的多數(shù)の國々が『一つの中國』原則の厳守を重ねて表明し、多くの國々がWHO事務局長に書面で厳正な立場を表明したことを喜ばしく思う。WHO総會が長年連続で臺灣地區(qū)に関する提案を拒絶していることは、『一つの中國』原則が國際社會の人心の向かうところ、大勢の赴くところであり、いかなる挑戦も許されぬことを十分に現(xiàn)わしている。我々は民進黨當局に対して、感染癥を利用した政治工作を止めるよう忠告する」と述べた。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年11月10日