中國共産黨中央委員會(中共中央)と國務(wù)院は13日午前、南京で2020年度の南京大虐殺犠牲者國家追悼式典を荘重に開催した。陳希?中央組織部長(中國共産黨中央政治局委員)が出席し、演説を行った。新華社が伝えた。
追悼式典は中國侵略日本軍南京大虐殺遭難同胞紀(jì)念館の集會広場で開催された。會場では半旗が掲げられた。各界の代表3000人余りが白い花を胸につけ、粛然と佇んだ。10時ちょうどに式典が始まり、中華人民共和國國歌が演奏された。國歌斉唱が終わると、全參列者が南京大虐殺の犠牲者のために黙禱し、南京市全域で防空警報が鳴らされ、自動車は停車してクラクションを鳴らし、通行人もその場で黙禱した。
陳部長は、「歴史の苦難は忘れてはならず、前進(jìn)の歩みはいつまでも止まらない。中國共産黨による強(qiáng)固な指導(dǎo)の下で、今日の中國は歴史上のどの時期にも増して中華民族の偉大な復(fù)興という壯大な目標(biāo)の達(dá)成に近づき、中華民族を數(shù)千年にわたり悩ませてきた絶対的貧困という問題が歴史的な解決を?qū)g現(xiàn)し、小康社會(ややゆとりのある社會)の全面的な完成が勝利を目前にし、社會主義現(xiàn)代化國家の全面的建設(shè)という新たな道が間もなく開かれる。これは、全ての命を捧げた烈士及び犠牲となった同胞へ我々が捧げる最良の慰めだ。奮闘目標(biāo)『2つの百年』の歴史的合流點に立って、我々は習(xí)近平氏を核心とする中共中央の周りにより一致団結(jié)し、勇往邁進(jìn)する奮闘姿勢とどんな困難でも恐れず克服する精神狀態(tài)によって、新発展理念を積極的に実行し、新発展構(gòu)造の構(gòu)築に力を入れ、質(zhì)の高い発展の推進(jìn)に全力を挙げ、社會主義現(xiàn)代化國家の全面的建設(shè)という新たな道において新たな歴史的偉業(yè)を成し遂げていく」とした。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年12月14日