竜人の復(fù)元図。(作成?趙闖、中國(guó)科學(xué)院古脊椎動(dòng)物?古人類研究所が提供)
黒竜江省哈爾浜(ハルビン)市で見(jiàn)つかった、現(xiàn)在知られているうち最大のヒト屬の頭骨の化石に関する研究に基づき、中國(guó)と英國(guó)の科學(xué)者からなる研究チームは、この頭骨が新たな古人類であり、その所屬する支系が現(xiàn)代人と最も近い類縁関係を持つ可能性があると発表した?;\竜江省で発見(jiàn)されたため、科學(xué)者はこの新たな人種を「竜人」と名付けた。新華社が伝えた。
関連する研究成果はすでに、學(xué)術(shù)誌「創(chuàng)新(イノベーション)」に掲載された。
竜人の頭骨の化石。(河北地質(zhì)大學(xué)が提供)
同研究に參加した、中國(guó)科學(xué)院古脊椎動(dòng)物?古人類研究所の倪喜軍研究員によると、この竜人の頭骨は今から14萬(wàn)6000年前から30萬(wàn)9000年前の間のもので、原始と進(jìn)歩の特徴を兼ね備えている。例えば大きく角ばった目の周り、厚く長(zhǎng)い眉尻などの原始的な特徴があり、同時(shí)に低く平らなほお骨がある。
この頭骨は非常に大きく、その大きさはホモ?サピエンスの頭骨を約5分の1上回る。1420ミリリットルでホモ?サピエンスに相當(dāng)する脳の容量は、竜人がすでに高い知力を持っていたことを意味する。竜人はアジアの北方地域に広く分布していた可能性がある。研究者の推測(cè)によると、この頭骨は約50歳かそれより若い男性のもので、非常にたくましく、高緯度地域の寒冷気候に適していた。ホモ?サピエンスと同じく狩猟、採(cǎi)集、さらには漁獲によって生活していたという。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年7月6日