米軍機の臺灣地區(qū)著陸について、國防部(國防省)の呉謙報道官が15日に談話を発表した。新華社が伝えた。
呉報道官は「米軍の輸送機1機が15日、臺灣地區(qū)に著陸したとの報道があった。我々はこれに重大な懸念を表明する」としたうえで、「臺灣は中國の領土の神聖にして不可分の一部だ。いかなる外國の軍用機も我が領土に著陸するには中華人民共和國政府の許可を得なければならず、いかなる外國の航空機による我が國への領空侵犯も深刻な結果を招く。我々は米側に対し、決して火遊びをしてはならず、冒険的?挑発的行為を直ちに停止するよう厳正に告げる。『臺灣獨立』分裂勢力に誤ったシグナルを発してはならず、臺灣海峽情勢の危険と緊張の激化を回避しなければならない。我々は民進黨當局に警告する。情勢判斷を過り、自ら災いを招いてはならない。危険を冒すような行動に走り、外部勢力と結託して『獨立』を図る挑発をしては、臺灣を危険な狀況に追いやるだけだ」と表明。
「中國は統(tǒng)一しなければならず、必ず統(tǒng)一する。いかなる者も、國家の主権及び領土的一體性を守る中國人民の強固な決意、斷固たる意志、強大な能力を見くびってはならない。中國人民解放軍は高度の警戒態(tài)勢を保ち、必要なあらゆる措置を講じて、『臺灣獨立』のいかなる企ても斷固粉砕する」と述べた。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年7月16日