朝韓の連絡(luò)ルートが復(fù)舊 13ヶ月間「遮斷」

人民網(wǎng)日本語版　2021年07月28日15:32

韓國(guó)と朝鮮は27日、13ヶ月間遮斷されていた南北通信連絡(luò)線を同日午前10時(shí)に復(fù)舊させることを決定したと各々発表した。同日が「朝鮮戦爭(zhēng)休戦協(xié)定」署名68周年記念日にあたることが注目される。新華社が伝えた。

2018年1月3日、朝鮮半島中部の板門店で、朝韓連絡(luò)ホットラインを通じて朝鮮側(cè)と連絡(luò)を取る韓國(guó)側(cè)人員（韓國(guó)統(tǒng)一省提供）

復(fù)舊決定の経緯

韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)府の樸洙賢國(guó)民疎通首席秘書官によると、今年4月以降、韓朝首脳は數(shù)回にわたり書簡(jiǎn)を交換して南北関係改善について意思を疎通し、遮斷された南北通信連絡(luò)線をまず復(fù)舊させることで合意した。また、一日も早く南北間の相互信頼を回復(fù)し、南北関係の発展を推進(jìn)することでも一致した。

朝鮮中央通信の発表した聲明によると、朝韓両國(guó)首脳の合意に基づき、雙方は同日午前10時(shí)より全ての朝韓通信連絡(luò)線を復(fù)舊させることを決定した。

復(fù)舊に期待するもの

樸氏によると、韓國(guó)は今回の南北通信連絡(luò)線の復(fù)舊が韓朝関係の改善と発展を積極的に後押しする役割を果たすことを期待している。朝鮮中央通信の聲明は「現(xiàn)在、全民族は挫折と停滯の狀態(tài)にある朝韓関係の一日も早い回復(fù)を待ち望んでいる。通信連絡(luò)線の復(fù)舊は朝韓関係の改善と発展にとってプラスの役割を果たす」とした。

韓國(guó)聯(lián)合ニュースは通信連絡(luò)線の復(fù)舊が雙方間の正式な対話再開、関係改善の契機(jī)になるとの見通しを示した。韓朝が今後どのように意思疎通と連動(dòng)を継続するかが注目される。（編集NA）