四川省平武県木座蔵(チベット)族郷和平村コミュニティ保護地の職員が今年1回目のパトロールを行った際に回収した赤外線カメラの映像に、野生のジャイアントパンダが映っているのが確認された。人民網(wǎng)が報じた。
今回回収されたのは10ヶ所に設(shè)置された赤外線カメラの映像で、全ての映像にジャイアントパンダが映っていたという。撮影期間は昨年11月10日から今年の3月6日までだ。映像には、深く積もった雪の上に座ったかわいいパンダがのんびりと何かを食べていたり、倒木の上をゆっくりと歩いたりしている様子が映っている。また、別の映像には、深い雪にはまって、もたつくパンダの背中やおしり、顔が雪まみれになった様子が映っており、リアル版の北京冬季五輪の大會マスコット「氷墩墩(ビン?ドゥンドゥン)」のようでかわいらしい。
平武県の生態(tài)系保護事業(yè)が近年、安定して推進されているのを背景に、確認される野生動物がどんどん増えており、人と自然の調(diào)和の取れた共生が実現(xiàn)している。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年3月24日