白くて丸々とした外観、空に浮かぶ雲(yún)と一緒に風(fēng)を受けてゆらゆらと揺れる姿。中國(guó)國(guó)際スマート博覧會(huì)2022が22日に重慶市で開幕し、上海交通大學(xué)重慶臨近空間(地球に近い宇宙空間)イノベーション研究開発センターが獨(dú)自に設(shè)計(jì)?開発した飛行船型気球「?jìng)S留浮球」が最も注目を集めていた。
「可愛い気球」が上空でスマート博參加
「?jìng)S留浮球」はそれほど大きなものではないが、活動(dòng)を始めるとなかなかの働きをする。特に貨物輸送、環(huán)境モニタリング、緊急支援、エアーレスキューなどの面で極めて大きな役割を発揮する。直徑わずか6メートルだが、30分以內(nèi)で急速上昇の準(zhǔn)備を整えられるだけでなく、ニーズに基づいて撮影機(jī)器、通信機(jī)器、環(huán)境関連機(jī)器など複數(shù)のペイロードを搭載することができ、設(shè)計(jì)上の最大高度300メートル、最大積載量13キログラム、通常の作業(yè)時(shí)の耐風(fēng)レベル風(fēng)力7(風(fēng)速13.9-17.1m/s)と非常にハイスペックだ?!?jìng)S留浮球」は、環(huán)境モニタリングと緊急支援で大きな役割を果たす。
この気球には長(zhǎng)い滯空時(shí)間、無騒音、低エネルギー消費(fèi)、大きな積載量といった特徴が備わり、同センターは中國(guó)移動(dòng)通信(チャイナモバイル)、華為(ファーウェイ)、北京愛科迪通信技術(shù)股份有限公司などのリーディングカンパニーから高い評(píng)価を受けている。
中國(guó)初のダークファクトリー、働いているのはロボットだけ
今回の博覧會(huì)で、黒白ボーダーのつなぎを著た「安全擔(dān)當(dāng)者」が注目を集めた。小型のペット犬ほどの大きさのこの擔(dān)當(dāng)者は、中國(guó)初の「ダークファクトリー(人間がほとんど介在しない工場(chǎng))」で24時(shí)間にわたって巡回検査や処理対応をするロボットだ。工場(chǎng)內(nèi)で稼働する設(shè)備を自律的に點(diǎn)検し、データを記録し、問題があれば緊急対応を行い、作業(yè)効率を高める手伝いをしている。
上海臨港には、中國(guó)の自動(dòng)車パワートレイン製造分野で初めての「ダークファクトリー」がある。機(jī)械加工設(shè)備、工程補(bǔ)助エンジン、フレキシブル対応トラス構(gòu)造ロボットシステム、地上固定式ロボットシステムなどを擁するこの工場(chǎng)は、デジタル化とスマート化の各種手段を利用して、原材料から最終製品まで、工場(chǎng)で行われる加工、輸送、検査?テストのプロセスを全て人が一人もいない「ダークファクトリー」內(nèi)で行うようにし、生産を完全に機(jī)械に任せ、人による操作を不要とし、真の意味での無人化を?qū)g現(xiàn)した。
AI心理ロボットが人の心を癒やす
「今日も元?dú)荬摔い蓼筏绀?!」。同博覧會(huì)で、上海交通大學(xué)人工智能研究院が開発したAI(人工知能)心理ロボットがこんな風(fēng)に語りかけ、來場(chǎng)者とやりとりをしていた。利発な印象、穏やかな聲のこのロボットは、瞬く間に來場(chǎng)者の心をつかんでいた。
このロボットはデジタル化心理プラットフォームと共同で、オフラインの行動(dòng)データ収集、心理測(cè)定?モニタリング、心理カウンセリングを通じ、オンラインの心身健康モニタリング、心理?行動(dòng)モニタリング、マンマシンシステムおよび専門家のカウンセリングと結(jié)びつけて、管轄エリア內(nèi)の心理健康データサービスネットワークシステムを構(gòu)築し、「心を癒やす専門家」として人々の間で大人気となっていた。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年8月23日