2023年度版「故宮日めくりカレンダー」が9月19日、北京市の故宮博物院で初公開(kāi)された。表紙デザインは、故宮博物院に収蔵されている絵畫(huà)である清代宮廷畫(huà)家?冷枚が描いた掛軸「梧桐雙兎図」で、全體的な色彩は緑みをおびた瑠璃色で、生き生きとした躍動(dòng)感に溢れ、「國(guó)潮」テイストが盛り込まれている。
各王朝の貴重な文化財(cái)約300點(diǎn)がカレンダーに掲載されており、吉兎納福?玉兎迎春?喜結(jié)同心?龍鳳呈祥?瓜瓞綿連など幸せに満ちた暮らしを表現(xiàn)している。
また、故宮出版社は、今年初めて、新作カレンダー「故宮日めくりカレンダー?書(shū)畫(huà)版」も発売した。これは、「ストーリーを持つカレンダー、カレンダーになったストーリー」と位置づけられており、出版の意図は、故宮の物語(yǔ)を伝え、中國(guó)の物語(yǔ)や伝統(tǒng)文化を広めることにあるとしている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年9月20日