習(xí)近平國家主席は5日午後、武漢で開催されたラムサール條約第14回締約國會議の開會式にテレビ會議の形式で出席し、「濕地を大切にし、未來を守り、濕地保全の世界的行動を推進する」と題したスピーチを行った。新華社が伝えた。
習(xí)主席は「過去から現(xiàn)在に至るまで、人類は水のあるところに居住し、文明は水と共に生まれ、人間の生産と生活は濕地と密接に結(jié)びついてきた。我々は認(rèn)識を深め、協(xié)力を強化して、濕地保全のための世界的行動を共同で推進する必要がある」として、以下の必要性を指摘した。
■濕地を大切にする事への世界的なコンセンサスを形成し、自然への畏敬の念を深め、人類の活動による妨害や破壊を減らし、濕地の生態(tài)學(xué)的安全上の境界をしっかりと守り、広く美しい濕地を未來の世代に殘す。
■濕地保全の世界的プロセスを促進し、真正性と完全性を備えた保全を強化し、より多くの重要な濕地を自然保護區(qū)に指定し、協(xié)力の仕組みとプラットフォームを整備し、國際的重要濕地の規(guī)模を拡大する。
■人々に恩恵をもたらし、世界に幸福をもたらす?jié)竦丐蝿抗驂堖Mし、濕地の機能を発揮させ、持続可能な発展、気候変動対策、生物多様性保全の推進によって、各國の人々により多くの実益をもたらす。
習(xí)主席はさらに、「中國は濕地保全において歴史的成果を上げ、保全のための制度とシステムを構(gòu)築し、『濕地保全法』を制定した。中國は人と自然が調(diào)和して共生する現(xiàn)代化を進め、濕地保全事業(yè)の質(zhì)の高い発展を推進していく。中國は『國立公園空間配置計畫』を定めた。國立公園を続々と設(shè)立して、約1100萬ヘクタールの濕地を國立公園のシステムに組み込み、全國濕地保全計畫と濕地保全重大プロジェクトを?qū)g施していく。中國は國際交流?協(xié)力を推進し、深センに『國際マングローブセンター』を設(shè)立し、世界臨海フォーラムの開催を支援していく。我々は共に努力して、世界の濕地保全に新たな章を記していく」と述べた。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年11月7日