中國人民政治協(xié)商會議第14期全國委員會第1回會議(全國政協(xié)第14期第1回會議)における最初の「委員通路」での取材が3月4日午後、北京の人民大會堂で行われた。今回、全國政協(xié)委員8人が「委員通路」で報道陣の質(zhì)問に答えた。
唐長紅委員:大型飛行機の研究開発は國の総合的能力を體現(xiàn)
今年は大型輸送機「運-20」の初飛行から10年目となる年。中國航空工業(yè)集団公司チーフエンジニアである唐長紅委員は「委員通路」で自身の経歴と思いを語った。唐委員は、「大型旅客機C919は昨年すべてのテスト飛行任務(wù)を無事終え、耐空性基準を満たし、中國民用航空局が発行する型式証明を取得し、正式に航路運営への引き渡しが行われた。また昨年の珠海航空ショーでは大型消火?水上救援水陸両用機『鯤竜(AG600)』と空中給油機『運油-20』が一般に公開された」とした。
「大型飛行機の研究開発は國の総合的能力を體現(xiàn)している」とした唐委員自身、「運-20」の研究開発から5年後の初飛行、8年後の引き渡しと使用まで経験しており、「そのカギとなるのは、自立自強と自主イノベーション」とし、デジタル化設(shè)計とデジタル化製造、シミュレーションなどはいずれも時代の技術(shù)的な進歩と質(zhì)の高い発展を體現(xiàn)しているとした。そして今後の発展について、「大國を代表する製品を打ち立てる道のりの中で、イノベーションと探索の歩みは止まることはない」とした。(編集TG)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年3月5日