寫(xiě)真提供?半島都市報(bào)

山東省青島市の複數(shù)のネットユーザーが9日、「地元の夜市をぶらぶらしていたら、火鍋レストラン『海底撈』の屋臺(tái)を見(jiàn)つけた」という情報(bào)を発信した。ウイキョウ入りミニ油條（揚(yáng)げパン）が1個(gè)8元（１元は約19.9円）、毛血旺（四川名物の激辛煮込み料理）が1碗9.9元、その場(chǎng)で揚(yáng)げる豚肉の衣?lián)Pげが1皿16元で売られていたといい、多くのネットユーザーが「ついに海底撈も夜市の競(jìng)爭(zhēng)に參入！」とコメントした。

これについて海底撈の関係者は、「海底撈は確かに複數(shù)の都市の夜市に屋臺(tái)を出している。店舗が現(xiàn)地の消費(fèi)者の好みに合わせて打ち出した新たな試みだ」とコメントした。

海底撈は夜市に屋臺(tái)を出しただけでなく、最近はコンサート會(huì)場(chǎng)の入り口付近で出迎えサービスまでしている。今月6日の夜、広東省広州市で梁詠琪（ジジ?リョン）のコンサートが終わると、一部のファンが海底撈の無(wú)料バスに乗り込んだ。バス內(nèi)ではペットボトルの水とパンが提供され、ペンライト、音響設(shè)備、マイクも用意されていたという。

似たような場(chǎng)面は北京や上海などでも見(jiàn)られた。上海の海底撈は南京東路の夜市に屋臺(tái)を出し、主に串料理を販売している。山西省のある海底撈は屋外で夜食の移動(dòng)販売（キッチンカーでの販売）を行い、周りにキャンプ用の椅子とテーブルを並べ、レストランの屋外テーブル席のような雰囲気だったという。

海底撈が屋臺(tái)で火鍋などの料理を販売して消費(fèi)者を呼び込もうとする裏には、消費(fèi)が回復(fù)する中で火鍋産業(yè)の新たな競(jìng)爭(zhēng)が始まったことがある。同時(shí)に、各地で市民や観光客が「夜になると街に繰り出す」ようになっていることを受け、ナイトタイムエコノミーの巨大なニーズが生まれたこともある。浙江省杭州市西湖區(qū)を例にすると、同區(qū)では2023年1-7月の夜間消費(fèi)が277億1000萬(wàn)元に達(dá)し、1日の消費(fèi)の47.4％を占め、割合が前年同期比で12.8％上昇した。このことから、同區(qū)では夜間の消費(fèi)がその多様なスタイルで、晝間の消費(fèi)に「戦いを挑もうとしている」ことが見(jiàn)て取れる。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年8月10日