舊暦の「七夕」に一泊約32萬円のホテルに泊まるカップルも
旅行サイト?攜程網(wǎng)が今月21日に発表した、舊暦の七夕(今年は8月22日)に合わせた旅行のデータによると、「七夕特需」が今年も活況で、さまざまなタイプのホテルのコンセプトルームの予約數(shù)が前年同期比で倍増している。七夕當(dāng)日となる22日のホテルの予約が人気となっている都市ランキングを見ると、湖南省長沙市がトップ10入りしている。瀟湘晨報が報じた。
美しい景色が見えるホテルの部屋は七夕のロマンチックなムードを盛り上げてくれる。攜程のデータによると、中國國內(nèi)のホテルの七夕の日にチェックインする予約の狀況を見ると、最高料金は8萬2400元(1元は約20円)となっている。ホテル?バンヤンツリーの美しい景色が見える風(fēng)呂付きのツインルームに5泊する予約で、靜かな部屋で満天の星空を見ながら、ロマンチックな時間を過ごすことができる。
また、特色あふれるコンセプトルームを予約しているユーザーも多い。攜程を見ると、映畫の視聴に特化したコンセプトルームの七夕の予約が前年同期比196%増となっている。また、子供と一緒に過ごすことのできるファミリールームの予約が前年同期比71%増、エレクトロニック?スポーツ(eスポーツ)に特化したコンセプトルームの予約が同比267%増となっている。
全體的に見ると、七夕當(dāng)日のホテルの予約が人気となっている都市トップ10は北京、上海、青島、西安、杭州、成都、南京、広州、長沙、重慶となっている。その多くは、夏休み期間中に人気となっている観光地だ。七夕に泊るホテルを選ぶ面で、「意思決定者」となっているのは女性となっているようで、予約を入れているユーザーの62%が女性だ。
七夕前の周末となった19日から22日までの、中國國內(nèi)線の予約狀況を見ると、上海から約4200キロ離れた新疆維吾爾(ウイグル)自治區(qū)喀什(カシュガル)に向かうユーザーもいる。また、國際線の予約狀況を見ると、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスから約2萬キロ離れた上海に向かうユーザーが、最も長い距離を移動するケースとなっている。途中で2度の乗り換えが必要で、所要時間は30時間以上。予約をした男性?馬さんは、「アルゼンチンで仕事をしていて、妻と娘が中國にいる。今回は、家族と一緒に七夕を過ごすために、特別に帰國する」としている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年8月22日
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