四川臥竜國(guó)家級(jí)自然保護(hù)區(qū)管理局（以下、「同管理局」）は4年前に1枚目となる白いジャイアントパンダの寫真を発表した。その後も複數(shù)回にわたり白いパンダが活動(dòng)する映像が撮影され、全社會(huì)から注目を集めた。新華社が伝えた。

同管理局ではこの世界で唯一の白いパンダのための特別チームを発足し、4年に及ぶ追跡観測(cè)を行った。性別はオスなのかそれともメスなのか。またその生活環(huán)境は他のパンダと異なるのだろうか。

同管理局高級(jí)エンジニアの譚迎春氏によると、リアルタイム伝送の赤外線カメラ映像資料により、その尾部にオスの生殖器の特徴があることは早い段階で確認(rèn)できていたという?！袱筏愤z伝子変異の可能性があるパンダであることから、野外で撮影された鮮明ではない映像の証拠では、その性別の推斷を完全に支持することはできない。より多くの明確な生物學(xué)的情報(bào)を取得するには遺伝子検査が必要となる。そのため、その糞便もしくはその他の生物學(xué)的標(biāo)本を採(cǎi)取する必要がある」としている。

そして譚氏は、「リアルタイム伝送の赤外線カメラ技術(shù)及び手段を採(cǎi)用し、白いパンダが頻繁に活動(dòng)するエリアを重點(diǎn)的に観測(cè)した。そしてカメラが白いパンダを発見した後、直ちに人員を山に派遣し、映像が示す方角を辿り、その新鮮な糞便を採(cǎi)取し、さらに関連検査機(jī)関に速やかに送って、ゲノムシーケンシング技術(shù)により分析した。DNAの最終的な結(jié)論はオスだった」とした。

カメラの映像には、この白いパンダの生活の様子の數(shù)々が収められていた。同管理局高級(jí)エンジニアの劉明衝氏によると、このパンダは臥竜保護(hù)區(qū)の高山と密林の中で頻繁に活動(dòng)していた。調(diào)査によると、これらの地域は気候が溫暖で濕度も高く、植生が良好で竹林が繁茂している。また、細(xì)長(zhǎng)い樹洞の周辺では、白いパンダとパンダの母子が一緒に寫った寫真も撮影された。

「子連れのメスは通常、成年のパンダが近づくと強(qiáng)い攻撃性を示す。寫っていたメスのパンダは、白いパンダと長(zhǎng)期的に仲睦まじく過(guò)ごしていることから、白いパンダの母親の可能性が極めて高いと判斷している。これは白いパンダがオスであるという結(jié)論とも矛盾しない」としている。劉氏によると、単獨(dú)で暮らす動(dòng)物の大半は近親の繁殖を回避するため、オスが母の元を離れる。ところがパンダはメスが母の元を離れる?！讣摇工虺訾骏工饶袱紊睽ē辚ⅳ贤ǔ?、一部が重複するという。

調(diào)査研究に參加した北京大學(xué)生命科學(xué)學(xué)院研究員の李晟氏によると、カメラはさらにこの白いパンダとその他のパンダの個(gè)體との交流を撮影した。白いパンダはその見た目は変わっているが、このエリアのその他のパンダの個(gè)體と良好な関係を構(gòu)築し、順調(diào)に生活していることが分かる。これはまた、臥竜のパンダ生息地の質(zhì)が高く、十分な食料資源があるだけでなく、野生のパンダに適した生存環(huán)境を提供していることを反映している。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年9月8日