10月3日、金メダルを獲得した中國(guó)の全紅嬋選手（中央）、銀メダルの中國(guó)の陳芋汐選手（左）、銅メダルのマレーシアのパンデレラ?パム選手の表彰式での様子。（撮影?薛宇舸）

3日夜、第19回アジア競(jìng)技大會(huì)（杭州アジア大會(huì)）は飛び込み競(jìng)技の女子10ｍ高飛び込みの決勝戦が終わり、中國(guó)チームの全紅嬋選手が最後の演技でチームメイトの陳芋汐選手を逆転し、今大會(huì)で自身2つ目となる金メダルを獲得した。これにより、中國(guó)飛び込みチームはこの種目で13大會(huì)連続の金メダル獲得となった。

10月3日、決勝戦に臨む中國(guó)の全紅嬋選手。

試合では中國(guó)の両選手が「神業(yè)」を繰り出し、水しぶきがほとんど上がらない素晴らしい演技を何度も披露し、演技の1回1回ごとに會(huì)場(chǎng)中を埋め盡くした観客から大きな拍手の音と歓聲が上がった。

全紅嬋選手の2回目の演技は特に素晴らしく、7人の審判が満點(diǎn)の10點(diǎn)を付け、観客席は興奮のるつぼと化した。

全紅嬋選手は4回目の演技でミスをしたため、この演技が終了した時(shí)點(diǎn)で陳芋汐選手を5.45ポイント下回る2位になった。

最後の5回目の演技では、全紅嬋選手はプレッシャーのかかる中で冷靜さを保ち、94.40ポイントの演技で陳芋汐選手を2.55ポイント上回り、最後に逆転を果たして金メダルを獲得した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年10月4日