10月16日は「世界疼痛デー」 中國の慢性疼痛患者は3億人以上
10月16日は「世界疼痛デー」で、今週は「中國疼痛ウィーク」?!竿搐摺工趣いΔ韦稀⒀搐漕^痛、神経痛など、多くの人が日常生活において直面している問題だ。統(tǒng)計(jì)によると、中國全土において現(xiàn)在、3億人以上がいろんなタイプの痛みに悩まされている。
上海市東方醫(yī)院疼痛科の醫(yī)師は取材に対して、「同科の受診者は年間約1萬人で、毎年約20%のペースで増加している」としている。
専門家によると、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で、疼痛科の受診者は、頚椎癥や腰下肢痛、肩関節(jié)周囲炎、三叉神経痛といった慢性疼痛患者がメインだ。しかし、我慢していれば自然治癒すると考えていたり、長期間にわたり、痛み止めに依存していたりと、痛みに対して間違った考えを抱いている患者も少なくない。また、病気が治れば、痛みも消えると考えている患者もいる。長期間、痛みに耐えていると、深刻な問題へと発展する可能性があるので注意が必要だ。
上海東方醫(yī)院疼痛科の王祥瑞主任醫(yī)師によると、「短期的には、痛みは心拍數(shù)や血圧の変化に影響を與える。もし糖尿病も患っているなら、血糖値を正常な範(fàn)囲內(nèi)にコントロールすることができなくなる。また、長期的にみると、痛みは脳全體の変化に影響を與える可能性もある」という。
統(tǒng)計(jì)によると、世界の慢性疼痛の有病率は38%。中國の慢性疼痛患者は3億人以上で、毎年2000萬人のペースで増加している。痛みは、心臓?脳血管疾患、がんに続いて3番目に大きな健康上の問題となっている。2007年、當(dāng)時(shí)の中國國家衛(wèi)生部(省)は、「醫(yī)療機(jī)構(gòu)診療科目リスト」の一級診療科目に「疼痛科」を追加した。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年10月17日
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