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中國(guó)人民銀行（中央銀行）が27日に発表した「2023年人民元國(guó)際化報(bào)告」によると、國(guó)際銀行間通信協(xié)會(huì)（SWIFT）のまとめたデータでは、2022年末時(shí)點(diǎn)で、世界の貿(mào)易融資に占める人民元の割合は前年同期比1.9ポイント（p）上昇の3.91％となり、世界3位だった。23年9月は同1.6p上昇の5.8％で、1つ順位を上げて世界2位になった。

同報(bào)告によれば、22年に人民銀行と香港金融管理局（HKMA）は常備互換合意に調(diào)印するとともに、資金の相互交換の規(guī)模を拡大し、大陸部と香港特別行政區(qū)との金融協(xié)力がさらに深まった。22年以降、ラオス、カザフスタン、パキスタン、ブラジルで人民元建て決済を行う銀行が相次ぎ新規(guī)開(kāi)設(shè)され、海外における人民元決済ネットワークが最適化を続けた。22年末には、主要オフショア市場(chǎng)における人民元建て預(yù)金殘高が約1兆5000億元（1元は約20.5円）に達(dá)し、歴史的な高い水準(zhǔn)を回復(fù)した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年10月30日