「中米関係の扉はひとたび開かれた以上、再び閉ざされることはなく、両國(guó)の民間友好事業(yè)はひとたび始まった以上、中途で放棄されることはない。両國(guó)民の友好の木はすでに高く大きく成長(zhǎng)しており、必ずや風(fēng)雨に耐えることができると私は信じる」。訪米した習(xí)近平國(guó)家主席は現(xiàn)地時(shí)間15日夜、サンフランシスコで行われた米國(guó)の友好団體共催の歓迎レセプションで演説し、中米関係を健全で安定した発展の軌道へ戻すための方向性を示した。

今回のサンフランシスコ會(huì)談で、両國(guó)首脳はバリ島會(huì)談以來(lái)雙方のチームが中米関係のガイドラインを議論するために行った努力及び形成した共通認(rèn)識(shí)を認(rèn)め、相互尊重、平和共存、意思疎通の継続、衝突の防止、國(guó)連憲章の遵守、利益を共有する分野での協(xié)力の実施、両國(guó)関係における競(jìng)爭(zhēng)要因の責(zé)任ある管理の必要性を強(qiáng)調(diào)し、中米関係を正常な軌道へ戻すための準(zhǔn)拠を示した。

米デンバー大學(xué)國(guó)際関係學(xué)部教授、米中協(xié)力センター所長(zhǎng)の趙穂生氏は「サンフランシスコ會(huì)談の成果は両國(guó)が共通利益を重視していることの表れであり、両國(guó)は共に歴史の岐路において中米関係の安定化と好転を推し進(jìn)めることの重要性を認(rèn)識(shí)している」と指摘。両國(guó)による両軍上層部の意思疎通や制度的対話の再開、人的?文化的交流、司法?法執(zhí)行、グローバル?ガバナンス分野の協(xié)力拡大における進(jìn)展を高く評(píng)価した。

米ニューメキシコ州立大學(xué)のケネス?ハモンド教授は「習(xí)主席の今回の訪米は米中関係の発展史における非常に重要な出來(lái)事だった。サンフランシスコ會(huì)談で両國(guó)首脳が形成した重要な共通認(rèn)識(shí)の実行は、まだ少なからぬ課題を抱えている。言葉よりも行動(dòng)することが重要だ。サンフランシスコ會(huì)談の真の意義は、今後一定期間において米國(guó)が実際に取る対中政策に表れることになるだろう」とした。

來(lái)年は中米國(guó)交樹立45周年にあたる。サンフランシスコから再出発し、両國(guó)民の力を結(jié)集し、中米友好を継続し、中米関係という巨大な船を安定した「遠(yuǎn)洋航?！工丐葘?dǎo)くことは、中米共通の利益や両國(guó)民の願(yuàn)いと合致し、混迷する世界により多くの安定性やプラスのエネルギーをもたらすことにもなる。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年11月23日