重慶電力交易中心有限公司の22日の発表によると、西蔵（チベット）自治區(qū)のグリーン電力がこのほど初めて重慶市に送電された。規(guī)模は276萬8000kWh。この措置は西蔵の新エネ利用水準(zhǔn)を高め、「蔵電外送」（西蔵の電力を省外に送電）のグリーンな価値にエンパワーメントし、また重慶が西蔵のグリーン電力を大規(guī)模利用するための道を開いた。新華社が伝えた。

情報によると、國網(wǎng)重慶市電力公司が今回の送電の手配と取引を行い、西蔵の新エネ発展に新たな市場チャンスを提供した。新エネ太陽光発電企業(yè)は今回の取引において、國家財政補(bǔ)助を進(jìn)んで放棄して取引に參加し、今後の新エネ企業(yè)の全面的な市場化取引に參考例を提供した。今回の送電はまた、重慶の電力消費(fèi)企業(yè)に向け新たな省間グリーン電力調(diào)達(dá)先を提供し、重慶のエネルギー構(gòu)造の最適化を支える。

國網(wǎng)重慶市電力公司の関係責(zé)任者によると、重慶は今年のグリーン電力取引年間目標(biāo)をすでに達(dá)成している。11月末現(xiàn)在の重慶のグリーン電力取引決算電力量は累計(jì)8億4700萬kWhで、市內(nèi)の422社の電力ユーザーと17社の売電企業(yè)に利益をもたらした。國網(wǎng)重慶市電力公司は今後もより多くのグリーン電力の重慶への送電を促し、さらに新エネ技術(shù)の研究開発と導(dǎo)入を強(qiáng)化し、クリーンエネルギーの利用効率を高めていく。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年12月25日