元旦に合わせて、中國では今月30日から來年1月1日までが3連休となる。そして今、この3連休中の旅行の予約が爆発的人気となっている。

旅行サイト?「Qunar.Com」の統(tǒng)計によると、中國の人気都市の3連休中の飛行機(jī)チケット予約數(shù)が前年同期の5倍以上となり、人気都市のホテルの予約數(shù)も前年同期の11倍となっている。今月25日の時點で、民泊施設(shè)予約プラットフォーム「途家」では、人気都市の民泊施設(shè)の予約數(shù)が前年同期比で400％以上増となっている。

寒い場所に行って新年を迎えるというのが、人気の旅行スタイルとなっており、哈爾浜（ハルビン）などのホテルや民泊施設(shè)の予約數(shù)も前年同期比で大幅増となっている?！窺unar.Com」の統(tǒng)計によると、今月26日の時點で、3連休中の哈爾浜のホテルの予約數(shù)は前年同期の26.7倍と激増している。スキーや氷像鑑賞、溫泉などが人気のアクティビティとなっている。

若い旅行者が増えるにつれて、オーロラや日の出、花火やコンサート鑑賞、クルーズ船などを選び、年越しに「セレモニー感」を求める人が増えつつある。

旅行サイト?同程の統(tǒng)計データによると、今月11日の時點で、オーロラ鑑賞の問い合わせが2019年同期の約3倍となっている。一部の人気オーロラ鑑賞ルートは、1ヶ月前には完売となっている。オーロラが鑑賞できる旅行先は中國國內(nèi)の場合は、漠河や禾木、呼倫貝爾（フルンボイル）、國外の場合は、フィンランドやロシア、アイスランドなどとなっている。旅行サイト?攜程の報告によると、オーロラ鑑賞のために、3連休中にフィンランドやスウェーデンに行く人の數(shù)は前月同期比でそれぞれ73％増と10％増となっている。

またクルーズ船上で年越しというのは、セレモニー感満載のイベントとなる。同程では、3連休中のクルーズ旅行の問い合わせが前年同期比で152％増となっている。

さらに山頂で初日の出を見るというのも、若者の間で人気となっている。攜程の統(tǒng)計データによると、四川省西部や麗江、九江、黃山などの有名な山岳系景勝地近くのホテルの検索數(shù)が高止まりしている。山岳系景勝地の前売り入場券のデータを見ると、山頂で初日の出を見る計畫を立てているのは、主に活力に満ちた00後（2000年以降生まれ）となっている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年12月29日