貴州「村サッカーリーグ」予選リーグ開幕式で披露された民族パフォーマンス（1月6日ドローンによる撮影?楊文舒）。

貴州省黔東南苗(ミャオ)族侗(トン)族自治州の榕江県では6日午前9時、キックオフのホイッスルの音と共に、口寨村と苗本村の代表チームの農(nóng)民プレーヤーたちが、鮮やかな人工芝のグラウンドを駆け巡り、激しくボールを奪い合っていた。この試合の開始とともに、2024年度の貴州省「村超（村サッカーリーグ）」の新たなシーズンが幕を開けた。

この日はちょうど二十四節(jié)気の小寒にあたり、雨が降り、肌寒い天気となったものの、人々のサッカーにかける情熱には影響を與えていないようだった。サッカー場には、観客たちがあげる応援と歓喜の聲が響き渡っていた。

榕江県のサッカー場でエキサイティングな試合を見せる口寨村と苗本村の代表チームの農(nóng)民プレーヤーたち（1月6日撮影?羅京來）。

「村サッカーリーグ」と呼ばれる貴州榕江（三寶侗寨）?美郷村サッカースーパーリーグは昨年、その人気で話題を集めた後、短いシーズンオフを経て、1月6日から2024年度の新たなシーズンが同省榕江県で開幕した。

2024年度の「村サッカーリーグ」の參加チーム數(shù)は、昨年の20チームから、今年は62チームにまで大幅に増やされ、その參加選手數(shù)も計1800人以上に達している。

同日から始まった新シーズンでは、2月24日まで予選リーグが行われ、激戦を勝ち抜いた62チームのうち上位20チームが3月から5月にかけて行われる決勝リーグに出場し、優(yōu)勝を目指すことになる。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年1月8日