12月9日、メンバーに基本的な戦術を教える「元寶女子サッカーチーム」の徐召偉コーチ。撮影?瞿宏倫 |
貴州省畢節(jié)市大方県対江鎮(zhèn)の山奧にある元寶同心実験學校には、さまざまな學年の女児約60人からなるサッカーチームがある。中國新聞網(wǎng)が報じた。
「元寶女子サッカーチーム」は、同校を支援するために新疆維吾爾(ウイグル)自治區(qū)からやって來た教員の徐召偉さんが2017年に立ち上げた。徐先生は普段の授業(yè)のほか、放課後などを利用してサッカーの練習を指導している。徐先生の指導の下、「ゼロ」からサッカーを習い始めたメンバーはこれまでに、県大會や市大會で何度も優(yōu)勝してきた。また、一部のメンバーは地元を離れて他の地域に移り、プロとしての訓練を受けるまでに成長している。徐先生は、「學校のグラウンドは小さいが、そこには子供たちの夢が詰まっている。近い將來、子供たちがもっとたくさんの試合で輝きを放つようになると確信している」と語る。 (編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年12月12日