現(xiàn)在、世界情勢(shì)と地域情勢(shì)は深く複雑に変化している。世界2位と3位のエコノミーである中國(guó)と日本は、どのような責(zé)任を果たし、どのように役割を発揮すべきか、8日に開(kāi)催された第18回北京-中日フォーラムの分科會(huì)（3）経済セッションでは、両國(guó)の出席者がこれについて議論を繰り広げた。

雙方は、「世界の経済情勢(shì)が非常に厳しい中で、中日両國(guó)は共同で挑戦に対処し、引き続き協(xié)力を深化させ、力を合わせてアジアと世界の繁栄?発展を推進(jìn)する責(zé)任がある」との見(jiàn)方で一致した。中國(guó)のシンクタンクの全球化智庫(kù)（CCG）の理事長(zhǎng)で元國(guó)務(wù)院參事の王輝耀氏は、「現(xiàn)在、アジアの地域経済一體化には多くの新しい発展トレンドが出現(xiàn)し、アジアは將來(lái)の世界経済発展の機(jī)関車になるだろう」との見(jiàn)方を示した。中國(guó)國(guó)際経済交流センターの張燕生首席研究員は、「中日の協(xié)力は東アジアの生産ネットワークと生産方式を変えることになる。このことはアジアと世界に重要な影響を及ぼすだろう」と述べた。

中日協(xié)力をどのようにして強(qiáng)化するか。グローバル経済のデカップリング（分離）を回避するにはどうしたらよいか。雙方の出席者は「連動(dòng)してデカップリングしない、協(xié)力して対抗しない、開(kāi)放して閉鎖しない」のキーワードを打ち出した。中國(guó)側(cè)の出席者は、グリーンファイナンスやエネルギーなどの新たな協(xié)力分野の開(kāi)拓をさらに進(jìn)め、貿(mào)易投資、デジタル経済、グリーン発展、サービス貿(mào)易、第三國(guó)市場(chǎng)などの分野での実務(wù)協(xié)力を拡大することを提案した。日本側(cè)の出席者は、気候変動(dòng)、省エネ?環(huán)境保護(hù)などの分野で両國(guó)には非常に大きな協(xié)力の可能性があるとの見(jiàn)方を示した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年12月9日