孔鉉佑駐日大使は16日、新しい時代の要請にふさわしい中日関係の構(gòu)築やメディアの果たすべき役割などについて、共同通信「放送協(xié)議會運営委員會」で基調(diào)講演を行った。在日本中國大使館ウェブサイトが伝えた。

孔大使は講演で、「最近、日本國內(nèi)では中國の経済成長の鈍化を懸念する聲が高まっているが、我々はとうに『唯速度論』から脫して、新発展理念を全面的に貫徹し、新発展構(gòu)造の構(gòu)築を加速し、質(zhì)の著実な向上と量の合理的な増大の実現(xiàn)を推進している。中國経済の安定という基調(diào)、成長という大勢、長期的に良い方向へ向かうというファンダメンタルズに変化はない。その一方で、我々は、百年間なかった情勢変動と世紀のパンデミックによる打撃が続く中、外部環(huán)境が一層複雑で厳しく不確定なものへと変わっており、中國経済の発展は需要縮小、供給ショック、期待の弱まりという長年なかった三重の圧力に直面し、困難や試練が著しく増加していることも認識している。先般の中央経済政策會議で、我々は來年の経済政策について安定第一、『安定を維持しながらの前進』という指導(dǎo)方針を決めた。我々は引き続き揺るぎなく自らの事をしっかりと行い、質(zhì)の高い発展の道をしっかりと歩んでいく。我々には『安定の中で好転』という経済基調(diào)を維持する能力と自信があり、これは世界に新たなチャンスをさらに多く提供することにもなる。日本側(cè)が中國の隣國及び協(xié)力パートナーとして、『水辺の樓臺は月が先に照らす』という特殊な優(yōu)位性を活かして、中國の発展がもたらす新たなチャンスを先んじてつかむことを歓迎する」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年12月17日