新疆維吾爾(ウイグル)自治區(qū)人民政府の徐貴相報道官とイリジャン?アナイティ報道官は22日、在大阪中國総領(lǐng)事館の開催したオンライン?フォーラム「中國を理解する」で、日本の國會議員、経済界関係者、ジャーナリストなど100人余りに向けて、新疆の発展の真の狀況を全面的に説明するとともに、參加者の注目する問題について質(zhì)問に答えた。中國新聞社が伝えた。
両報道官は新疆の歴史的概観、民族と宗教、民生の改善、質(zhì)の高い経済発展などについて説明するとともに、國際社會の一部反中勢力が捏造した新疆関連のデマに対し事実によって反論した。
「日本の一部書店には、新疆で人権侵害が行われていると書いた本があるが、こうした見解は事実と合っているか?」との質(zhì)問に、イリジャン?アナイティ報道官は「そうした書籍の內(nèi)容は全くの捏造だ。國外の一部反中勢力は、新疆の発展をかき亂すために、手段を選ばず、公然と文化という旗印を掲げて、內(nèi)容が全くの虛構(gòu)の小説や映畫、ドキュメンタリー、漫畫を立て続けにでっち上げ、ショッキングな偽りの物語を大量に作り上げてきた」と指摘。
「例えば、日本のある漫畫家が新疆に関する漫畫をいくつか発表している。そこには、新疆の職業(yè)技能教育訓(xùn)練センター(以下、職業(yè)訓(xùn)練センター)でメヒルグル?トゥルスンらが経験したとしている內(nèi)容が書かれている。だが、実際にはこの件は完全な捏造であることが新疆當(dāng)局によってとうに暴露されている」とした。
新疆の職業(yè)訓(xùn)練センターの真の狀況を聞かれた徐報道官は、「基本的性質(zhì)で言えば、職業(yè)訓(xùn)練センターは學(xué)校だ。2019年10月には職業(yè)訓(xùn)練センターの研修生全員が學(xué)業(yè)を終えており、政府の支援を受けて、そのほとんどが安定した職業(yè)に就いた」とした。
「事実を前にしても、オーストラリア戦略政策研究所は、衛(wèi)星寫真などの分析から、2019年7月からの1年間で新疆に大量の強(qiáng)制収容施設(shè)が増設(shè)されたとしているが、これは事実か」との質(zhì)問に対し、徐報道官は「それらの施設(shè)は完全に悪意ある捏造によって拘束センターとされてしまった。外側(cè)に塀のある新疆の多くの建物を拘束センターと稱しているのだ」 と指摘。 地理座標(biāo)の明確な寫真2枚を示して、「今年4月末に、私は米國、ロシア、日本などの記者に同行して、當(dāng)該施設(shè)の示す場所を現(xiàn)地で視察した。この2枚の寫真に寫っているのは、新疆ウイグル自治區(qū)カシュガル地區(qū)の老人ホームと學(xué)校であるにもかかわらず、拘束センターだということにされた。同行した各國記者も寫真を撮っている」と述べた。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年11月24日